所得税は、1年間の所得を合計して税額を決定するが、ややこしいのは所得の種類によって「総合課税」と「分離課税」に分かれている点だ。
所得は、もらったお金の性格によって、不動産、事業、給与、譲渡、一時、雑 利子配当 退職 山林の10種類に分けられる。
所得税は基本的には「総合課税」がベースで、各所得を合計して税額を決めることになっているが、一部はその総額計算から除かれる。それが退職所得や山林所得、それに株で儲けたときの譲渡所得や銀行預金にかかる利子所得、また先物取引などによる雑所得などだ。
これらは大きな所得になることが多く、総合課税で計算すると所得税額が跳ね上がってしまうことから設けられたルールとされている。利子などはどれだけあっても一律20.315%の税率で済む(地方税含む)ようになっているため、富裕層への優遇措置であるとして見直しを求める声も根強い。
10種類の所得と2種類の課税方式


















