マイホーム購入で「すまい給付金」最大50万円

マイホーム
すまい給付金とは、消費税率引き上げによる住宅取得者の負担を緩和する為に創設された制度です。
住宅ローン減税は、支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、収入が低いほど効果が小さくなります。
すまい給付金制度は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して住宅ローン減税とあわせて消費税率引き上げによる負担の軽減をはかるものです。
このため収入によって給付額が変わる仕組みになっています。

住宅ローン減税と併用できるのでマイホームを購入したら、税務署にはローン減税の申告をするとともに「すまい給付金申請窓口」の給付手続きも忘れずに行いましょう。

給付金の対象になるローンは金融機関から5年以上の返済期間で借りたもので、親類や知人からの借入金は対象にはなりません。
原則として床面積50㎡以上など住宅要件を満たす必要もあります。
尚、住宅ローンを利用せずに即金で住宅を取得した人も、50歳以上なら給付の対象になります。

給付金がいくら受け取れるかは給付金ウェブサイトの専用コーナーで住宅と土地の価格、所有権の有無、年収、家族構成などを入力すればシュミレーションできます。
夫婦が共有してマイホームを持ち合う場合、それぞれが給付金を受け取ることもできます。